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合格証書が届いた [弁理士試験]

いくら受かっているとわかっていても、コレが届かないと、本当に合格したのか不安になる。でもやっと届いた!

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コレが届く前に、実務修習のお知らせが届き、今日、実務修習の申し込みも済ませた。


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合格発表 [弁理士試験]

口述試験が終わってから合格発表があるまでの2週間は本当に悶々とした日々を過ごした。

おそらく合格しているだろうという感覚はあるものの確信が持てないのだ。口述試験は、3科目の中で、評価Cの科目が2つ以上なければ合格となる。そして、口述試験で最後の問題まで無事に答えることができれば、 少なくともB評価がつくであろうと言われている。私の場合は、自己評価はBBA。でも、実際にどのように採点されているかはわからないため、試験委員にCをつけられている科目があったとしても、文句は言えない。

合格発表当日。仕事を休んで特許庁の掲示板を見に行くことにする。ウェブサイトでも昼12時になれば見られるが、受かっていてもそうでないとしても、結果を早く知りたい。

10時ちょっと前に特許庁に着いてしばらくして、合格者の一覧が貼り出された。人だかりでなかなか前に進めない。それでも少しずつ前に歩み出て、自分の番号を確認する。

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あれ?ないかも・・・。

最初、ドキドキしていて、番号を縦に探してしまい、自分の番号を見つけられなかった。落ち着いてもう一度見てみる。

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あったぁ~!!!!!

 そこには自分の番号があった。それでも幻を見ているような気がして何度も確かめる。手元の受験票と見比べながら、確かに自分の受験番号だよな、と何度も確かめる。それでも信じられなくて、一旦トイレに行き、落ち着いてから再度見てみる。確かに自分の番号がある。よし、受かった!

すぐに関係者にメール及び電話で報告。感謝。自分の努力だけではここまで来れなかったと思う。感謝。私に何度も何度も救いの手を差し伸べてくれた試験委員の先生方にも感謝!ありがとうございました!!

*****

その後は、横浜まで戻り、ひとりヨロコビを噛みしめる。

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鰻が少し小さいような気もするが、お祝いには十分!勝利の鰻!鰻うまーい!

 


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口述試験 [弁理士試験]

弁理士試験というものを受けていたため、ブログ更新が滞っていました。とりあえず、今回は口述試験当日の様子を振り返ります。

2014年10月某日 口述試験@ザ・プリンスパークタワー東京

受付開始時間の1時間位前に着いたと思う。既に受験生と思しき人もおり、当の本人たちは知ってか知らずかその場の緊張感を高めるのに一役買っている。そんな雰囲気に息が詰まり、とりあえず落ち着ける場所を探そうと思い、一旦ホテルを後にする。ホテルに隣接する公園のベンチに座り、口述オールインワンテキストをペラペラとめくって試験直前の最終チェックをする。とはいっても、こんなものは気休めにすぎない。いくら頭に叩き込もうとしたところで、もはや何も頭に入ってくる気がしない。

ふとテキストから目をあげると、ブロンドの髪の女の子が無邪気に遊んでいる姿があった。癒される…。

そろそろ受付開始時間になったので、ホテルに戻る。受付には既に多くの受験生が並んでいて、受付を済ませた人から順に控室として割り当てられた6,7階の客室へと向かう。ちなみに、受付に際しては、受験票を提示したりする必要はなく、単に自分の名字を言っただけだったと思う。名札が渡され、軽く説明がなされた後、誘導員の誘導に従ってエレベータに乗り込む。誘導員が「煙草、トイレ等大丈夫ですか~?」と叫んでいる。うん、大丈夫。煙草は5年前に止めたし、トイレも済ませた。

エレベータに乗り込み、7階で降りると、誘導員が控室まで案内してくれる。ああ、いよいよ口述試験が始まる。緊張感が高まる。

控室には、16人の受験生用の席が設けられていた。名札に記載された番号が書いてある席に座る。私の場合は、最前列の右から3番目。ここから順次2人ずつ呼び出され、それぞれの口述試験が行われる部屋へと向かうことになる。係の人から諸注意の説明があった後、すぐに自分の右側の最初の2人が呼び出されて部屋を後にする。いよいよ口述試験3日目の始まりである。そして数分してすぐに自分の番となった。ああ、2番目でよかった!この状況下で最後まで待つ精神力な残念ながら持ち合わせていない。控室では自由に条文集や参考書等を読むことはできるが、どうせ頭になんか入ってこないし、ここまできたら、さっさと終わってしまった方がいい!

控室を後にしつつ、スーツの前のボタンを留めながら、特許・実用新案法の試験が行われる客室の前に用意された椅子に座る。まだ前の人が試験をやっている。緊張感はMAX。今までに覚えてきたことの全てが真っ白になって消え入ってしまうような感覚。係の人が、客室のベルを3回押した。口述試験では、客室内で試験をしている人達に経過時間を知らせるため客室のベルを使用する。5,6分で1回目のベルが鳴らされ、8,9分で2回目のベル。3回目のベルが鳴ったらもう終わりにしてね、という感じである。ほどなくして、客室から受験生が出てきた。どんな様子だったか顔色を見てみるか?いやいや、やめておこう。

すぐに係の人の誘導で、客室に案内される。ノックをしたりする必要はなく、係の人が仲間で案内してくれる。鞄をクローゼットにしまった後、試験委員と対面することになる。試験委員は、主査が女性、副査が男性。カーテンは開けられているため、部屋の中は明るい。試験委員から後光が差しているようにも思える。

「ぶるーです。よろしくお願いします。」
「どうぞ、お掛けください。」
「失礼します。」

腰を下ろすとすぐに試験開始。

「特許・実用新案法では、特許を受ける権利についてお訊きします。特許を受ける権利は原始的に誰に帰属しますか?」
「はい。発明者に帰属します。」
「そうですね。」

という感じで進んでいったのだが、しばらくして、というか、すぐにもハマる時間が訪れる。

「お手元のパネル①をめくってください。(中略)丙は甲に対し74条1項に規定する移転請求をすることができますか?」
「いいえ、できません。」
「何故ですか?」
「二重譲渡しているため、甲の出願が第三者対抗要件となるからです。」
「74条1項に沿って答えて下さい。」
「はい、えーっと…冒認出願だからです。」
「冒認出願ですか?」
「あ…、共同出願違反だからです…。」
「え?共同出願違反ですか?」
「…。すみません。条文を確認させてください。」
「どうぞ。」

もう、頭の中は真っ白である。この後、条文の確認をさらに2回ほどする。だがしかし、何度見てもいつもの74条1項なのである。そして、もうダメだと諦めかけた瞬間に閃く!
「あ、甲の特許出願は、冒認出願でも共同出願違反でもないからです。」
「はい、そうですね。」

後からみればなんてことない問題にも関わらず、緊張していると正常に判断できなくなるのが口述試験の怖いところだ。

その後はおそらく何事もなく最後の問題まで進みなんとか終了。総括質問はされなかったものの最後の問題まで辿りつけたと思う。
ベルは3回鳴らされた。ギリギリセーフか?少なくとも、自分のことを落とそうとしている試験委員ではなかったと思う。

*****

特許・実用新案法の部屋を出て、次に、隣の意匠法の部屋の前に用意された椅子に座る。もう既に喉はカラカラである。係の人の許可を受け、ペットボトルのお茶を口に含む。そしてすぐに意匠法の試験の行われる客室へ案内される。試験委員は、主査が女性、副査が男性。

「ぶるーです。よろしくお願いします。」
「どうぞ、お掛けください。」
「失礼します。」

そんな感じで進んでいったのだが、意匠法でもハマる時間が訪れる。知らない趣旨について訊かれてしまった。なんとなく、「それは、酷だからです。」と答えてみたものの試験委員の求める答えではなかったようだ。ここでかなり時間を費やしてしまう。

「この質問は飛ばして、先に他の質問をします。」

試験委員のありがたい配慮により他の質問を先にしてくれることになった。でも、頭の中では「どうせ、さっきの質問、また後でされるんだよね…。それが答えられなきゃ終わりだよね…。」と鬱ループ。そして、他の全ての問題が終わった後、とうとうその時間がやってきた。

「それでは最後に、先ほどの質問に戻ります。」

知らない趣旨…。でも何か答えないと、このまま終わってしまう。うーーー、何か答えないと…。と思っているときに無常にも3回目のベルが鳴らされた。ああ、ここまで頑張ったけどもうダメだ、万事休す、と思った瞬間、神が降臨してきたのだ!

「濫用だから?」
「ちゃんと答えてください。」
「はい、権利の濫用を抑止するためです!(きっぱり!)」
「そうですね!!意匠法は以上です。お疲れさまでした。」
「ありがとうございました。」

うわー、きたー、よかったぁ~。自分だけでなく、試験官もほっと肩を撫で下ろしているように思える。先ほどまでの場の緊張感が一気に溶解してゆく雰囲気。本当に安堵感でいっぱいでふらつきながら部屋を後にしようとした矢先、試験官に注意される。
「あの、鞄も忘れずに…。」
「あ、はい、失礼しました。」

答えられない問題を後回しにするという試験官の配慮及びタイムリーな神の降臨により、なんとかギリギリセーフで終了したと思われる。

*****

意匠法の部屋を出て、隣の商標法の部屋の前に用意された椅子に座る。ここでも、係の人の許可を受け、ペットボトルのお茶を口に含む。そしてすぐに客室に案内される。試験委員は、主査、副査ともに男性。

「ぶるーです。よろしくお願いします。」
「どうぞ、お掛けください。」
「失礼します。」
「商標法では、登録異議の申立てについてお訊きします。」

きたーー!ヤマが当たった!この辺りがくるんじゃないかと予想していた。予想的中!かなり順調にサクサクと答えることができたのだが、最後の問題にきてハマる。

マドプロの問題だ。前日の試験でマドプロが出題されていたので、今日はもう出ないだろうと思って、昨日の勉強から除外した範囲だった。うう、条文を確認したい・・・。でも、条文番号がわからない。多分あの辺ってことはわかるが、下手に条文集を参照したら、却って危機的な状況になってしまうと思った。そこで、とりあえず自分の頭の中にあるあやふやな知識で、それっぽいことを答えてみる。どの程度あやふやだったかというと、随分前に論文の答練かなにかで一回出てきたことがあるなー、という位の霧の向こうに遠く霞んだ知識。ここで、さらにこれ以上突っ込まれたら終わりだ・・・。

試験委員が、私の回答に対して、多少の軌道修正をするような助け舟を出してくれて、2,3のやりとりがあった後、

「はい、商標法は以上です。お疲れさまでした。」

とあっさりと終了。まだベルは1度もなってない。

*****

商標法の試験が終わった後、別の控室に案内される。午前中の試験の場合には、試験を受け終わった受験生は、午後に試験を受ける受験生との接触を避けるために、ここにかなり長い間缶詰にされる。私の場合は、試験開始までの時間が短かった分、試験後に缶詰にされる時間も長いのだ。

隣の席の人はひたすら瞑想にふけっている。口述試験が一応終わったというのに、条文集を読んでいる人もいる。またある人は、試験の再現答案を作成している。私はといえば、まさにこの時間を潰すために鞄の中に忍び込ませてきた「かもめのジョナサン完成版」を読みふけっていた。本の至るところに挿入されたかもめの写真のかもめと自分の姿とを重ね合わせてしまう。

かもめのジョナサン完成版

かもめのジョナサン完成版

  • 作者: リチャード バック
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/06/30
  • メディア: 単行本




本を一冊読み終えて、2周目を読み始めて暫く経ったころ、女性が係の人にトイレに行きたいと申し出た。

トイレは、金属探知機で全身をチェックされた後、客室内のトイレを使用することができる。だがしかし、控室はしんと静まり返っているのである。それまでに何人かの男性がトイレを利用していたが、何ともいい感じで部屋に響き渡るのだ。「じょぼじょぼじょぼじょぼ・・・」

今度は女性か…。何があっても音を聞いちゃだめだ、聞いちゃだめだと心に誓う。それが礼儀だ。モラルだ。エチケットだ。しかし、そう思えば思うほど、聴き耳を立ててしまう。とはいえ、耳には蓋をできないのだ。かといって、両手で耳を塞げば、周囲に対して、逆に過剰に意識してしまっていることが明らかになり、却って誤解を招いてしまうことにもなりかねない。

どうしよう・・・。

と思っている矢先に、係の人が、「はい、それではお待たせしました。退室できる時間となりましたので、準備をして暫くお待ちください…。」とアナウンス。よかった~。「音」を聞かずに済んだ。そして、暫く待機後、控室をあとにした。(※なお、女性の方は、係の人に別の客室のトイレを使用したい旨申し出ることもできるようです。)


ここでようやく解放感を感じる。

終わったーーーーーー!!!!!なにはともあれ終わったーーーーーー!!!!!
痛みに耐えてよく頑張った!!! 感動した!!! お疲れーーーーー自分ーーーー!!!!!


次の日、職場の同僚の女性の弁理士に報告する。

「たぶん、評価は、特実がB、意匠がB、商標がAの、BBAだと思う。」
「あら。随分と嫌な響きね。それだったら不合格だわ。」



タグ:弁理士試験
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隣人はひきこもり [生活]

夜の10時。

いきなり窓の外からけたたましいエアコンの室外機の音が鳴り響く。

かなりうるさい。ガラガラガラガラ・・・・という連続的な音。ガラガラガラガラ・・・。

私の部屋は一階で、上階に住む人(以下、小森くん(仮名)とする。面識は全くない。)のエアコンの室外機も、私の部屋の窓の下側に設置されている。この騒音の原因はわかっている。室外機のファンの部分に、自生している植物のツタが絡まり、動作中にファンがそれらを絡みつつ回るのでけたたましい音がするのだ。

今までにも、この騒音がすることが何度かあり、その度に小森くんの室外機から丁寧にツタを取り除くという作業をしていた。小森くんにも、こういう私の陰ながらのたゆまぬ労力に気付いてくれてもいいのになぁ・・・という思いはあった。

今日も、ツタを取り除くべく、室外機のところに向かったが、夜間のためよく見えず、騒音を解消することはできなかった。それに、回転しているファンの近傍で作業するのはとても危険だ。エアコンを止めてもらえれば多少作業はやりやすくなるかもしれない。それに、こういう騒音がするんだということを小森くんにも知ってもらういい機会だと思った。

そこで、小森くんのところを訪問してみた。夜遅いのにゴメンねと思いつつ、インターフォンを鳴らす。

ピンポーーンッ!

・・・。

・・・。

・・・。

返事がない。誰かが中から出てくる様子もない。

この騒音が鳴りやんでくれないとこっちだって安眠できないから、引き下がるわけにはいかない。エアコンがついているのだから、中にいることは間違いない。

ピンポーーンッ!

もう一度鳴らす。どうせ出てこないだろうと思ったので、マイクに向かって

「すみませんが、エアコンの室外機がもの凄い音してるんですけどーーー。」

とだけ喋った。用件を伝えれば、誰か中から出てくるのではないかと思ったので暫く待っていたが、結局誰もでてこなかった。

ったく、人が訪問しに来てるのに、インターフォン越しに話しもせず、事情を説明しても何ら応答がないってどーいうことなんだ! せめて詫びくらいは入れるだろ、常識的に! こうなったら管理会社に電話するか、と思いながら怒りMAXで部屋に戻ってきた。

すると、小森くんのエアコンは止まっていて、秋の夜長に心地よい虫の音だけが響いている。

なーんだ、やっぱりいたんじゃん。そして日本語も理解できるようだ。だが、ひきこもり或いはコミュニケーションができない人のようだ。

こっちだって、別に喧嘩腰でいっているわけではなく、普通に同じアパートメントの住人として接しようとしていたのに、こういう対応のされ方をすると頭にくる。

もう今後は一切、小森くんの室外機の面倒はみてやらないことにする。今後騒音が発生した場合はすぐに管理会社に電話することとする。こういうギスギスした感じは精神衛生上もよくないけど、相手がこういう態度なんだから仕方ないよね・・・。

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ドライブレコーダー [車]

職場の同僚が運転中に、もらい事故にあった。

片道2車線の緩やかなカーブを走行中に、右側を並走していた車が黄色いラインをはみ出してぶつかってきたそうだ。

しかし、相手は一歩もひかず、「オレには全く非がない。お前からぶつかってきたんだろう。」という主張をしていて、話がなかなかまとまらないそうなのだ。相手は某会社の社長さんらしい。

その会社のウェブサイトを見ると、企業理念として「人に優しく」というのを掲げている。事実を捻じ曲げてしまうような人が「人に優しく」なんてできるものなのでしょーか。そもそもそういう社長さんの会社ってどう考えてもブラックなんだろうなぁって思う。

同僚は、なんとか自分の無実を証明しようと、弁護士の無料相談等にも足をはこんだのだが、やはり証拠がない場合、訴訟は厳しいらしい。また、車の保険に弁護士特約をつけておかないと、弁護士費用は自腹になってしまうということだ。

どんなに気をつけていても避けられない事故はあるし、それがもらい事故だった場合に、誠意のない相手だとしたら、とっても悔しい思いをするにちがいない。

そこで、ちょうど僕も保険の更新時期だったので、弁護士特約をつけた。月々たったの210円。これで弁護士費用300万円まで保障されるなら安心。

そして、ドライブレコーダもつけた。とりあえず記録さえできればいいや、と思ってGPS機能もなにもついてないユピテルのDRY-R3。


↑時刻設定がうまくいっていない。

これをつけただけで、なんとなく自分も制限速度を守り、安全運転を心掛けるようになった。そして、煽られるようになった。

ちなみに同僚は、その事故後、ハイビジョンの常時録画タイプのドライブレコーダーを車の前後に設置したようだ。

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健康診断

先週末に健康診断があった。

特筆すべきことは、初めての検便、そして初めてのバリウム

まずは、当日の朝に、うんちが出なかったらどうしよう・・・という不安で睡眠がとっても浅くなり、そして、うんちがでたとしても、ちゃんと採取できるかどうかがとっても不安だった。

取扱説明書なるものに、正しい検便の仕方というものが載っている。洋式のトイレの場合、普段座る向きとは逆向き、つまり、おまるに座るように座り、うんちが水に落ちないようにし、落下地点にティッシュを2枚敷いていくというもの。

当日の朝、便意のないまま、とりあえずトイレに行って、便器にまたがる。この体勢ウォシュレットの操作パネルが左ももの下にある。左ももがうまいこと操作パネルを操作して、このままウォシュレットの温水が出てきたらどうなっちゃうんだろうか・・・と思いながらも、とりあえず力む。

とりあえずなんとかなるものである。一応採取できるだけのお愛想程度のものは出てきた。嬉しかった。こうして第1のメインイベントは乗り切った。

第2のメインイベント、バリウム検査。発泡剤を飲んで胃を膨らませた後に、指示に従ってバリウムを飲んでいく。この際に、ゲップを我慢するのがつらいという話を訊いていたのだが、自分は全然問題なかった。バリウムを飲んだ後に、検査技師さんの指示に従って左右に寝がえりを打ったり、ベッドが前後に回転したりしながら撮影が行われる。頭が下の方になるときは、体の横にあるバーをしっかりと握っていないと体が頭から落下しそうになるので、ちょっとひやひやした。少なからず、落ちてしまう人もいるのではないでしょうか。

検査がひと通り終わると、あとは下剤を2錠飲めばおしまい。意外と楽しかった。

下剤を飲んでおけば、数時間後には、白いうんちが出てくるはずなのである。が、全然出てきそうな様子がない。ネットで調べると、水をいっぱい飲んだ方がいいというので、ガブガブ飲むが、おしっこに行きたくなるばかりで、ちっとも幸運の白いうんちには出会えないのだ。

仕方がないので、そのまま飲みに行く。いつ行きたくなってもいいように、トイレに行きやすい場所に陣取った。

しかし、結局この日は、幸運の白いうんちに出会うことはなかった。

そして次の日。力んで力んで、ようやく固い白いうんちがでてきた。下剤全然きいてないっぽいなぁ・・・・。
そして今日。また力んで力んで、固い白いうんちがでてきた。

下剤飲んだ方がいいのかなぁ・・・。まだ残ってるかもなぁ・・・。
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疲れている

疲れている。

朝、職場の最寄り駅から職場に行く15分の距離が疲れていて歩けないので、思わずタクシーに乗ってしまったりする。

これから原発がどうなっていくのか専門家もだれもわからない状況下で、答えを探そうとして疲れている。答えが出ないのがわかっているから疲れている。政治家のくだらない発言はいらないし、東電の謝罪もいらない。ただ真実を知りたい。真実を報道できないなら、情報なんてない方がいい。そんなことが僕を疲れさせている。

当面の自分のスタンスとしては、もうあきらめて淡々と生活をすること。もう疲れたので、あきらめる。そして、あきらめたからこそ、楽観的に生きる。何があっても驚かないし、日本からも逃げない。

というわけで、とりあえずニトリに行って、低反発マットを買ってきた。安眠したい。

そして、長らくしていなかったトイレ掃除もした。ピカピカになった。どのくらい綺麗になったかというと、枕を持っていって、寝転がってもいいくらい(笑)。

部屋の掃除はまた今度。
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いびき

電車の中で、座席に横になっていびきをかいて寝ている人がいました。

最初は全然気にならなかったけど、だんだんいびきが気になるようになってきました。

ひとりごとで、
「うるせーよ、いびき」
といいました。

まわりの人に睨まれました。

そこで、寝ている人の耳元で
「いびき、うるさいですよー。」
といいました。

全然気がつきません。

もういちど

「いびき、うるさいですよーーー。」
といいました。

気づきません。
その人の腕をゆすっても気づきません。

気づくと、まわりの人は、みんな無言で僕をみていました。
だれも手伝ってはくれません。

そんなに変なことしてますか?
やっぱり僕が狂っているのでしょうか?


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地震2

最近ブログを書くことが本当に億劫になってきているが、この前の続き。

電話の主は、長崎のお客さま。

仕事のお礼の電話。先方は全く地震に気付いている様子はない。お礼の電話なのでこちらも嬉しいのだが、地震の揺れが気になって集中できない。

話半分で電話を切る。

とりあえず、もはや仕事どころではなく、地震に関する情報が欲しい。

でも、こういうときに限って携帯をあまり充電してなく、携帯のワンセグをあまり使うことができない。とりあえず、KeyholeTVをダウンロードして情報を確認する。

イヤフォンで地震の様子を聞きながら、とりあえず夕方まで仕事をする。

横浜ランドマークタワーも、浸水に備え、1階の出入口は全て閉鎖された。JR等も今日は運転を再開しないとの情報も入った。

僕は歩いて帰れるので、呑みに行く人を募る。職場に泊ることを決めた同僚たちも、なかなか呑みにはつきあってくれない。子供を保育園にあずけている女性たちは、電車が動いていないが迎えにいかなくてはならず、歩いて帰宅するという。

職場からみなとみらいの道路の様子をうかがうと、既に激しく渋滞している。電車も止まっている。僕のように予定にない人間は、みんなと同じ行動をとってはいけないのだ。呑み屋さんだって、今日は金曜日なので、いつもよりも多めに発注しているはずで、こういうときこそ呑みに行こうと思った。

つきあってくれる同僚が一人見つかり、一緒に野毛に呑みに行く。

途中、ランドマークプラザの様子をうかがうと、卒業式だったと思われる羽織袴の女性たち等が帰る手段を失って、階段のところに腰掛けていたりする。

呑み屋さんには、1軒目は既にお客さんがいっぱいで断られる。2軒目のお店「だんまや水産」に入る。ちょうど個人用のテレビモニタが目の前にあるようなお店で、地震の情報をみながら呑む。福島の原発は異常なしというテロップが流れていることに安心する。料理は、お願いランキングで上位に入っているようなメニューを注文した。安いけどうまい。

呑み終わった後に、今日職場に泊まる女性たちに差し入れでも持っていこうかと思い、近所のコンビニに入るが、既にめぼしいものは全てなくなってしまっており、仕方なく帰ることにする。

台所の食器が落下して割れているかなぁ、、、とおもいつつ部屋のドアを開けたが、何ひとつ落ちていないことに驚く。37階にいたからあんなに揺れたのであって、1階はあまり揺れなかったのだろうか・・・。

そして、寝る。

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地震

東日本大震災で被災を受けた方に、心よりお見舞い申し上げます。

と一応形式的にいってはおきます。

でも、なんかそういう言葉では伝わらない想いがあり、被災を受けた方々のことを想うと、何も言葉がでてこないというのが正直なところです。

3月11日。地震のあった日、僕は、横浜ランドマークタワーの37階の職場で仕事をしていた。どんどん揺れは強くなり、スライド式の書類棚も右へ左へガツンガツンと音を立て、隣に日揮のビルが左右にゆっくりと大きく揺れているのがわかった。すぐに携帯のワンセグで状況を確認する。

しばらくして、防災センターからのアナウンスが流れた。
「臨港パークに避難して下さい。」

臨港パーク?津波とか大丈夫なのかなぁ・・・と思いながら上着を着る。ただし、正直行きたくないなぁというのが本音。何故なら、避難訓練もしてわかっていたことだが、37階から非常階段を使って降りるというのは、結構大変なことなのだ。非常階段は左周りに降りていくわけだが、それが結構飽きる。

そのうちに、

「臨港パークに避難しても安全です。」

とかいう玉虫色のアナウンスが流れる。

避難訓練の甲斐もなく、防災センターの人がとりあえずパニクっている。落ち着いた方がいいと思い、僕は上着を脱いだ。

とはいえ、まだまだ余震が続いていて、みんな仕事どころではない。そんなところに、

「ぶるーさん、電話でーす。」

といって電話がかかってきたのだった。

つづく。
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